光る眼って良いよね(VRoid体験談)

こんにちは。最近寒いどころではないですね。

martです。

この記事はmast20 Advent Calendar 2021 - Adventarの15日目です。

前回の記事はこちら

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今回の目次はこちら。

 

概要

唐突ですが、今の日にちを述べます。現在12月は12日、カレンダーの期日は15日ですから、〆切まであと3-4日となりました。

 

 

 

 

 

 

マズいですね。ネタがありません。

 

 

ただでさえ筆が遅いのに加えて後回し癖を持つ私ですが、(何だコイツ……)

急いで持論を話したりすると支離滅裂になりがちです……。

去年のmastAdCが脳裏をよぎるその時、心の中の王妃がこう宣いました。

???「文章が下手ならモノで形にすれば良いじゃない

なるほど「私!」

 

という訳で今回は作ります。何か。

 

 

 

 

 

 

 

人間の三大欲求

ところで、ここでは人間の三大欲求について語ろうと思います。

 

 

 

 

あぁ待ってブラウザバックしないで……。

脈絡のない見出しですが、まぁとりあえず聞いて下さい。

 

人間の三大欲求、一つ目は「睡眠欲」。睡眠は人にとってとても重要な要素、行動です。

二つ目に「食欲」。これも生きるための重要な欲求ですね。さらに別の行動の指針にもなりやすい要素です。

 

そして三つ目は、

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼を見たい欲」です。

これは非常に重要です。「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」を見ることで、身体のあらゆる不調が治ったり治らなかったり、世界平和に繋がったり繋がらなかったりするという研究結果があるかもしれません。

ということですから、人類の未来に向けて「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」をテーマに急いで3Dアバターを作っていきましょう。

 

使用ソフトですが、タイトルの通り「VRoid」を使います。VRoidの宣伝も兼ねて、今回はこのソフトとペイントソフトのみを使って画像の撮影まで行っていきます。

 

この記事の注意事項ですが、これもタイトルの通り「体験談」です。指南書ではないです。

というのも使っててなんですが、大体の操作を「何となく」でやっている訳ですね。言語化も出来なくは無さそうですけれども、主はひじょーーうに筆が重いので期限も考えて勢いだけの「体験談」としています。前述の意味不明な導入もその影響です、ユルシテ……。

作る際にはこの様な流れになるという、過程としてお楽しみいただければなと。

 

 

 

正式版「VRoid」

「VRoid」は3Dアバターの制作を支援する、あのピクシブ株式会社が運営するアプリケーションです。2018年頃の発表から長らくベータ版としてリリースされていましたが、今年の10月末に正式版として公開されました。

vroid.commast20AdCの6日目、茨木童子(だと思っているサトー)のアバターもVRoid産ですし、ベータ版の方は触ったことのある人もちらほら居るんじゃないかと。

 

さて、正式版「VRoid」ですが、一言でいえば「上位互換」です。全然違います。コイキングギャラドスに進化するぐらい。(勿論ベータ版も伝説並ですが)

個人的には、

  • 豊富過ぎるプリセット
  • 部位の細分化

この2点が大きいですね。プリセットの追加は、実際に見てもらうのが早いと思います。

例えば髪型のセットだけでも、

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下にも続きます。そもそもベータ版でプリセットを使うなら、元からあるモデルから弄るか、自分でテンプレを作っておく必要がありましたので、デフォルトで選べるのは非常に楽ですね。クオリティも申し分ないです。そのまま使えます。

 

部位の細分化、この後の制作過程でも触れますが、例えば「顔パーツ」なら目の周りだけでも「瞳」、「ハイライト」、「白目」、「まゆげ」、「まぶた」、「アイライン」、「まつげ」と細かく分けられました。これらはもちろん別々に編集出来ますので、1部分だけまとめて変えたいという際に便利です。また、細分化に伴ってスライダーで編集できるパラメータの数も膨大になりました。もはやテクスチャ弄らなくとも形はスライダー調整だけで十分まであります。

 

陰影の変化やUIの調整、重ね着機能の追加など他にも色々とあります。いよいよ本格的なモデリングソフトと化してきた感じがありますね。

 

 

 

パーツ選び

では使っていきましょう。新しくアバターを生成するとこの様な感じ。

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折角プリセットもありますから、まずは選んでいきます。

「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」がテーマなので、そんなイメージで選びます。感覚だぁ。

 

 

 

 

 

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選びました。スーツのトップスは無かったので近しい制服を選択。後で編集します。

色や位置の調整こそしましたが、この時点でテクスチャなどは弄っていません。凄いですね。拘らなければ本当にプリセットを選択するだけで完成できそうです。

 

 

調整

パーツを組み合わせたら、テクスチャやマテリアルの編集に移ります。

基本的に元からあるレイヤーの画像をエクスポート→外部ペイントソフト(クリスタなど)で編集→適宜インポート、の流れになります。

また、正式版から(?)ガイドもエクスポート出来るようになり、確認の手間が省けるようになりました。

では早速編集していきま…………

 

 

 

 

 

したので完成したパーツ毎に紹介していきます。

というのも過程を載せるとか言いながらその画像を全然撮って無かったからですね。何をしているんでしょうか。

 

 

 

 

 

髪型&顔パーツ

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……組み合わせた段階と全然違いますね。イメージがころころ変わりました。

逆にいえば形を変えなくともテクスチャ次第でごろっと変わるんですね。

髪のテクスチャですが、グラデをかけておくと綺麗に見える気がします。今回は黒にうっすら赤のブリーチ、良いですね。

また、髪の長さに応じてマテリアルを変えるのも重要です。色が揃わなくなりますので気をつけましょう。ハイライトはカラー調整に任せています。

顔周りの変更点は「」と「アイライン」、「」ぐらいですね。無限に拘れる部分ですが、今回は髪が赤がかっているので瞳に際立つ青を選択しました。肌には影を追加。

アイラインは性癖です。下まつげ良いよね。

 

 

 

衣装

VRoidの個人的地味にとんでも機能ですが、範囲内であれば、テクスチャ画像に応じてメッシュが貼られます。ボーンも入ります。どういうこと……??

つまりテクスチャを書き足せば、見かけだけでなく実際にメッシュが増えます。だから重ね着機能が追加できる訳ですね。増えたメッシュもパラメータで調整できます。

先に選んだ制服は、

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こんな感じの丈ですが、スーツとするならもう少し丈が欲しいですね。

ということで下部分に書き足して、諸々調整してみます。

 

 

 

 

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丈が伸びました。良いですね。色も黒にするとこれはもうスーツでしょう。

ボトムズと靴はそのままで良さそうだったのであまり変えてません。

 

 

 

 

 

 

 

 

完成&撮影会

完成しました。名称未定「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼を見たい欲の為に生み出された女性」さんです。

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早速この撮影の機能で撮ってみましょうか。左のタブの通り表情やアニメーションの調整、背景やエフェクトの設定など結構なんでも出来ます。

 

では、怒りと悲しいの表情を少し入れて目線を厳しくさせて……ポーズを選んで……暗めのエフェクトをかけて……これをこうして、こうじゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アッッッッッッッ!!!!!!!!

 

 

 

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アッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

……満足しました。満足です。欲望は満たされた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

正直、すまんかった。反省はします。大体期限ぎりぎりに動くのが悪いんですよね。

ただ、そこまで時間もかからず満足が出来る所まで完成しました。元のパーツを使いまわしているのもありますが、もし1から作るとなると時間も、恐らくモチベも足りなかったと思います。もちろんパーツを選ぶだけならエクスポートまで数分で出来ますから、是非新しいVRoidで楽しい創作ライフを堪能下さいませ。