光る眼って良いよね(VRoid体験談)
こんにちは。最近寒いどころではないですね。
martです。
この記事はmast20 Advent Calendar 2021 - Adventarの15日目です。
前回の記事はこちら
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今回の目次はこちら。
概要
唐突ですが、今の日にちを述べます。現在12月は12日、カレンダーの期日は15日ですから、〆切まであと3-4日となりました。
マズいですね。ネタがありません。
ただでさえ筆が遅いのに加えて後回し癖を持つ私ですが、(何だコイツ……)
急いで持論を話したりすると支離滅裂になりがちです……。
去年のmastAdCが脳裏をよぎるその時、心の中の王妃がこう宣いました。
???「文章が下手ならモノで形にすれば良いじゃない」
なるほど「私!」
という訳で今回は作ります。何か。
人間の三大欲求
ところで、ここでは人間の三大欲求について語ろうと思います。
あぁ待ってブラウザバックしないで……。
脈絡のない見出しですが、まぁとりあえず聞いて下さい。
人間の三大欲求、一つ目は「睡眠欲」。睡眠は人にとってとても重要な要素、行動です。
二つ目に「食欲」。これも生きるための重要な欲求ですね。さらに別の行動の指針にもなりやすい要素です。
そして三つ目は、
「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼を見たい欲」です。
これは非常に重要です。「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」を見ることで、身体のあらゆる不調が治ったり治らなかったり、世界平和に繋がったり繋がらなかったりするという研究結果があるかもしれません。
ということですから、人類の未来に向けて「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」をテーマに急いで3Dアバターを作っていきましょう。
使用ソフトですが、タイトルの通り「VRoid」を使います。VRoidの宣伝も兼ねて、今回はこのソフトとペイントソフトのみを使って画像の撮影まで行っていきます。
この記事の注意事項ですが、これもタイトルの通り「体験談」です。指南書ではないです。
というのも使っててなんですが、大体の操作を「何となく」でやっている訳ですね。言語化も出来なくは無さそうですけれども、主はひじょーーうに筆が重いので期限も考えて勢いだけの「体験談」としています。前述の意味不明な導入もその影響です、ユルシテ……。
作る際にはこの様な流れになるという、過程としてお楽しみいただければなと。
正式版「VRoid」
「VRoid」は3Dアバターの制作を支援する、あのピクシブ株式会社が運営するアプリケーションです。2018年頃の発表から長らくベータ版としてリリースされていましたが、今年の10月末に正式版として公開されました。
vroid.commast20AdCの6日目、茨木童子(だと思っているサトー)のアバターもVRoid産ですし、ベータ版の方は触ったことのある人もちらほら居るんじゃないかと。
さて、正式版「VRoid」ですが、一言でいえば「上位互換」です。全然違います。コイキングがギャラドスに進化するぐらい。(勿論ベータ版も伝説並ですが)
個人的には、
- 豊富過ぎるプリセット
- 部位の細分化
この2点が大きいですね。プリセットの追加は、実際に見てもらうのが早いと思います。
例えば髪型のセットだけでも、
下にも続きます。そもそもベータ版でプリセットを使うなら、元からあるモデルから弄るか、自分でテンプレを作っておく必要がありましたので、デフォルトで選べるのは非常に楽ですね。クオリティも申し分ないです。そのまま使えます。
部位の細分化、この後の制作過程でも触れますが、例えば「顔パーツ」なら目の周りだけでも「瞳」、「ハイライト」、「白目」、「まゆげ」、「まぶた」、「アイライン」、「まつげ」と細かく分けられました。これらはもちろん別々に編集出来ますので、1部分だけまとめて変えたいという際に便利です。また、細分化に伴ってスライダーで編集できるパラメータの数も膨大になりました。もはやテクスチャ弄らなくとも形はスライダー調整だけで十分まであります。
陰影の変化やUIの調整、重ね着機能の追加など他にも色々とあります。いよいよ本格的なモデリングソフトと化してきた感じがありますね。
パーツ選び
では使っていきましょう。新しくアバターを生成するとこの様な感じ。
折角プリセットもありますから、まずは選んでいきます。
「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼」がテーマなので、そんなイメージで選びます。感覚だぁ。
選びました。スーツのトップスは無かったので近しい制服を選択。後で編集します。
色や位置の調整こそしましたが、この時点でテクスチャなどは弄っていません。凄いですね。拘らなければ本当にプリセットを選択するだけで完成できそうです。
調整
パーツを組み合わせたら、テクスチャやマテリアルの編集に移ります。
基本的に元からあるレイヤーの画像をエクスポート→外部ペイントソフト(クリスタなど)で編集→適宜インポート、の流れになります。
また、正式版から(?)ガイドもエクスポート出来るようになり、確認の手間が省けるようになりました。
では早速編集していきま…………
したので完成したパーツ毎に紹介していきます。
というのも過程を載せるとか言いながらその画像を全然撮って無かったからですね。何をしているんでしょうか。
髪型&顔パーツ
……組み合わせた段階と全然違いますね。イメージがころころ変わりました。
逆にいえば形を変えなくともテクスチャ次第でごろっと変わるんですね。
髪のテクスチャですが、グラデをかけておくと綺麗に見える気がします。今回は黒にうっすら赤のブリーチ、良いですね。
また、髪の長さに応じてマテリアルを変えるのも重要です。色が揃わなくなりますので気をつけましょう。ハイライトはカラー調整に任せています。
顔周りの変更点は「瞳」と「アイライン」、「肌」ぐらいですね。無限に拘れる部分ですが、今回は髪が赤がかっているので瞳に際立つ青を選択しました。肌には影を追加。
アイラインは性癖です。下まつげ良いよね。
衣装
VRoidの個人的地味にとんでも機能ですが、範囲内であれば、テクスチャ画像に応じてメッシュが貼られます。ボーンも入ります。どういうこと……??
つまりテクスチャを書き足せば、見かけだけでなく実際にメッシュが増えます。だから重ね着機能が追加できる訳ですね。増えたメッシュもパラメータで調整できます。
先に選んだ制服は、
こんな感じの丈ですが、スーツとするならもう少し丈が欲しいですね。
ということで下部分に書き足して、諸々調整してみます。
丈が伸びました。良いですね。色も黒にするとこれはもうスーツでしょう。
ボトムズと靴はそのままで良さそうだったのであまり変えてません。
完成&撮影会
完成しました。名称未定「カッコ良いスーツの女性の暗闇の中で光る眼を見たい欲の為に生み出された女性」さんです。
早速この撮影の機能で撮ってみましょうか。左のタブの通り表情やアニメーションの調整、背景やエフェクトの設定など結構なんでも出来ます。
では、怒りと悲しいの表情を少し入れて目線を厳しくさせて……ポーズを選んで……暗めのエフェクトをかけて……これをこうして、こうじゃ!
アッッッッッッッ!!!!!!!!
アッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!
……満足しました。満足です。欲望は満たされた……。
あとがき
正直、すまんかった。反省はします。大体期限ぎりぎりに動くのが悪いんですよね。
ただ、そこまで時間もかからず満足が出来る所まで完成しました。元のパーツを使いまわしているのもありますが、もし1から作るとなると時間も、恐らくモチベも足りなかったと思います。もちろんパーツを選ぶだけならエクスポートまで数分で出来ますから、是非新しいVRoidで楽しい創作ライフを堪能下さいませ。
シンデレラ10周年記念アニメの考察と予想
こんにちは、今年は特段寒いですね。
298プロ所属2年のmartと申します。
この記事は298production Advent Calendar 2021 - Adventarの7日目の記事です。
前回の記事はこちら。
目次はこちら。
この記事について
まぁ、題名の通りです。
先日のシンデレラガールズ10周年ツアー千葉公演にて、とある映像が公開されました。
その内容は、10周年記念アニメの告知。
始まりは、壁に叩きつけられる[乙女の帰還+]小日向美穂(角と羽根付き)の姿
そして、満身創痍のアインフェリアの面々……
なんとびっくり、ただの告知動画ではありません。
「生存本能ヴァルキュリア」を元にしたショートムービーが公開された訳です。
推しが出演してない公演で推しが死んだんだが??????????
イベント自体はなんだかんだと2016年開催、もう5年前です。ここにきての供給は予想外過ぎました。びっくり。
本記事では、一考の余地がある理由についても含めてこの記念映像の考察をしていきます。
生存本能パート
動画内だけでも、色々と初見では聞きなれないであろう単語が出てきました。
「デミゴッド」、「ヴァルハラ」、「幻想と希望の戦乙女 ヴァルキュリア」、「ファンタジーメモリ」……
これらの単語ですが、実はイベントコミュで言及が
ありません 何それ????
デレステでは様々なシチュエーションでイベント楽曲が公開されますが、その世界線内のお話、所謂ドラマパートは殆どありません*1。関連作品も同じく、例えばミリオンライブ!の「MILLION THE@TER」シリーズでは楽曲に加えてドラマパートが収録されますが、デレステのイベント楽曲シリーズ、「STARLIGHT MASTER」ではソロ曲や歌い分けパートが収録されます。
という訳で、単語がわからなくても大丈夫です。みんな初見です。なんもわからん。
ただ、言及が無くとも10周年記念アニメがどの様に構成されるか、といった考察は出来ます。
それは動画最終盤に登場した「ファンタジーメモリ」という存在、そしてサブタイトル「ETERNITY MEMORIES」。
わざわざ「生存本能ヴァルキュリア」という物語を「ファンタジー」というジャンルで括り、なおかつ「MEMORIE『S』」ですから、ジャンルの違う他の世界、そこにある「メモリ」の存在を示唆させます。
つまり、構成としては「生存本能ヴァルキュリア」一辺倒ではなく、各種「メモリ」に対応した物語の詰め合わせ。10周年記念アニメはオムニバス形式で構成される可能性が高いです。
様々な世界線のアイテムを集めていくとなると、世界の破壊者こと某10周年記念ライダーが思い出されますが、10周年ということで、10(もしくは9+1)個の「メモリ」があるかもしれません。
構成にあたって、この10周年記念アニメには制約があります。
動画内で公表された通りアニメには190人+αの出演が宣言されています。正気か?
190人はまぁまぁ相当です。出演のペースを考える際、問題になるのは恐らく尺の都合です。
ここでメタ的な話をすると、この生存本能パートの恐らくラスト部分だけでも300秒、5分あります。その中で出演したのは8人。単純計算で190人の消化には5*190/8……約118分です。映画じゃん。
運営がどれだけ力を入れるかはわかりませんが、今の時点では劇場版やアニメ「シリーズ」の企画の発表では無いため、60分超のPVとして投稿されるか、5分程度のショートアニメを複数、という形で見られるかと考えられます。
ともすれば、あまり各々の世界観の説明に尺を当てられません。
そんなこんなで、10周年アニメは説明をある程度端折れる、既存の楽曲・イベントをメインに構成されると思います。デレマスのイベントも増し増し、サプボも増し増しで期待したいところではありますが、知名度も考えると、やはりデレステ内の楽曲のストーリーが選ばれるかと思われます。
という訳でどの楽曲を使うのかの予想に移ります、今回はデレステ内楽曲と、その他のコンテンツに分けています。
楽曲持ちイベント・コンテンツ
では、楽曲を持っているイベントの中でも、記念アニメに入りそうな曲をざぁーーーーっと挙げていきます。急に雑。
選考理由も付けてますけどぶっちゃけ勘と願望です!当たれば良いな!!!
一応生存本能ヴァルキュリアの様子を見るに、ある程度のストーリー性が持たせられそうな楽曲を選んでいます。
前述の尺的な都合からソロ曲はあまり挙げません。特定のPをいきなり殺しに来るかもしれませんがそれはそれです。
- きらりんロボのテーマ
初っ端から個人的大有力、歌唱は諸星きらり。アニメ「シンげき」では11話まるまる使って『鋼鉄公演きらりんロボ -決戦!グラッシー帝国-』の予告編が公開されました。唯一?のロボ曲、スパロボコラボといい何かとロボに関わりのあるシンデレラガールズ。出てくる可能性は高そうです。きらりんロボ。
ついでに無尽合体キサラギもチラ見せぐらいは……
- ヒーローヴァーサスレイナンジョー
- 輝け!ビートシューター
- Just Us Justice
- ダイアモンド・アテンション
- メルヘン∞メタモルフォーゼ!
- 凸凹スピードスター
- オタク is LOVE!
つらつらと挙げましたが、変身モノ戦隊モノの曲です。日曜朝シリーズ。他に近しい曲があるかもしれません。
一緒くたにまとめたのは、「メモリ」の名付けの様子を考えると、同系統のイメージ曲は同一の物語にまとめられる、同じような物語が「メモリ」に重複しないと思われるからです。この系統の名前を名付けるなら「ヒーローメモリ」でしょうか。
個人的には「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」を本当に本当に映像化して欲しい気持ちがあります。魔法少女ウサミンを見たいんや。
- THE VILLAIN'S NIGHT
- Home Sweet Home
- かぼちゃ姫
- アンデッド・ダンスロック
- Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~
ホラー系パニック系です。というかハロウィン曲シリーズでは?
圧倒的小梅ちゃん。上4曲は2Dリッチ実装済みですし、上から3曲までに関してはここ1年弱に公開された楽曲です。最近ダーク系統マシマシのデレステさんの様子が伺えます。
- 義勇忍侠花吹雪
- 美に入り彩を穿つ
時代劇シリーズ。ただ、時代劇枠は後述の新選組モノも関わって来そうなのでどうなることやら。アイマスと言えば時代劇みたいな所があるので(?????)無いことは無いと思います。多分
- モーレツ★世直しギルティ!
- Joker
立場的には真逆ですが、夜の街が似合いそうな曲シリーズ。「Joker」に関しては2Dリッチの描写だけでも短編アニメになりそうですけれども、どうでしょうか。
- 銀のイルカと熱い風
- 秋風に手を振って
- ツインテールの風
- 桜の風
「SEASONS!」の風シリーズ、「ロマンスメモリ」枠です。恋愛モノの楽曲も多々ありますが、4曲に渡ってストーリーが展開されているこの風シリーズに来てほしいですね。
- バベル
バベル枠です(何?????)。というのも来るとしたらバベル単体の物語になりかねないからです。曲とアイドルが強すぎる……
それはそれとして、今回のアニメの様な「世界線を跨ぐ」物語には、「一ノ瀬志希」「二宮飛鳥」という存在はキーマンに据えがちですので、重要人物・曲になりそうですね。
- 純情Midnight伝説
- EVIL LIVE
抗争枠。おだやかじゃないわね……
アイドルが特攻服着たり鉄パイプでぶん殴るゲームはデレステだけ!!こわい。
- 星環世界
- Needle Light
- Nothing but you
- さよならアンドロメダ
さよならアンドロメダもこの枠に入れてはいますが、この曲も物語が完成されているが故の単体枠です。アンドロメダ枠。
ざっと挙げてきましたが、ここまでで生存本能を含めて10枠です。改めてシンデレラガールズ、曲調が多種多様過ぎますね……。ソロ曲含めると全ジャンル網羅出来そう。特にここ1,2年の実装された曲が結構強めですね。
キリが無いのでこの辺りにしておきますが、どうなることやら。
その他イベント・コンテンツ
ここからは楽曲の無いコンテンツやシンデレラガールズの関連メディアに関して触れていきます。
- アイドルマスターシンデレラガールズ「LIVEツアーカーニバル」
10周年という長い軌跡、その中でもとんでもなく物語の蓄積を行っている定例イベントがあります。それが「LIVEツアーカーニバル」、〇〇公演と名が付くイベントです。
イベント期間中、毎日専用ステージやイベントコミュが追加されるため、シナリオテキストの文字数は地味に多いです。そんなイベントが9月の幻妖公演で第50回目。年期が凄い。イベントのアニメ化と聞いて、こちらからの登場を考えたPは少なくないハズ。
ただ、正直望みは薄いかなといった印象です。逆に物語が構成されきっている以上、(順当に行くなら)あまり省略や改変は出来ませんし、大抵の世界観が複雑だったりもします。やるなら映画でやってくれ。
そしてサプボの数もエライことになります。これについてはPからすると願ったり叶ったりですが、少々色々とひと悶着ありそうで怖いですね。
もちろん、サプボと新規楽曲を引っ提げて突進してくるかもしれません。よく分からない殴り方してきますしあの運営……。
- アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)
「後述の新選組モノ」はここの「アイドルマスターシン選組ガールズ」のことを指します。CPの様子が気になるという点もありますが、ある問題を解決し得るかもしれないからです。
それは「事務所呼称問題」、アイマスシリーズの各プロダクションには「765」や「315」の様な3桁数字の呼称があります。しかし、シンデレラガールズには『ありません』。
「346」という呼称は、アニメ内の事務所のみを指す。ということになっています。
けれどもデレステのミッション欄には美城常務が5年強もの間鎮座しています。パラレルということですが、デレマスも含めテキストにおいては「346」という言葉が避けられます。そのため、デレの事務所について語る際、公式に則るなら「(便宜上の)346プロ」などと触れ書きをする必要があります。ややこしいですね。
この10周年の節目に言及して欲しいなぁというただの要望でした。はっきりして欲しい
- コミカライズ作品(U149、After20、WILD WIND GIRLなど)
スピンオフ・コミカライズ作品です。しれーっとアニメ化するかもしれません。
え?「メモリ」の種類? ……「コミックメモリ」とか……?
まとめ
予想とか宣いつつ殆ど結局シンデレラガールズの楽曲、コンテンツ紹介になってしまいました。これはこれで……。
既存の楽曲がメインとは述べましたが、オリジナルストーリーをこれでもかってくらいドロドロに入れて出てくるかもしれません。全員サプボとかトチ狂ったこともし始めるかもしれません。挙げておいてなんですが、この予想は、個人の妄想として収めるなら収めておいて下さい。今後の動向に期待ですね。
*1:とはいえ最近?は2Dリッチの描写がその枠に当てはまりそう
音ゲーをしようね.groove
初めまして、298プロ所属1年(学類関係は前記事参照)のmartと申します。
この記事は、298Production Advent Calender 2020の14日目の記事です。
13日目の記事はこちら↓
298プロ、シャニマスの層の勢いが凄くて、凄いですよね(?)
自己紹介
改めまして、martと申します。
Twitterのvioの通り、主にデレとシャニのPです。
シャニマス:アルストメリア(ユニット担)
みたいな推しでやってますが、他にも軽率に増えたり減ったりします。軽い。
ミリオンはグリマスから、ASはアニマスから少し触れてましたが、モチベのNASAでゲーム(ミリシタ)からは手を引いてます…。
ただ曲は本当に好きなので追ってます。なんならミリの方が好きな曲多いです(いいのか?)。推しは歌織さんとジュリア、まこちんです。
315はアスランさんが気になってます。ソロが良い。
この記事について
当初の予定ではつらつらと2020年の振り返りを書こうとしていましたが、隙自語にしてもあまりにも冗長だったため、ジャンルにまとめて載せることにしました。
タイトルは適当です。
「イベラン」と「総選挙」の二本立て! 比率は9:1ぐらいです。つまりはイベントのお話。
イベランの話
今回話すイベントはデレステの「ほほえみDiary」、そしてデレマスの「天冥公演 手折れぬ天使に祝福を」(当たり前の様にゲームの話ですけど、今年は殆どライブの開催がないのでね……?7th大阪?*1)
後者はイベランと言うほど走れてませんが、まぁイベントの紹介ということで。
ほほえみDiary
5月の終わり、デレステこと「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」にて、総選挙の熱冷めやらぬ中、新曲を引っ提げて担当のイベントが回ってきました。
イベント「LIVE Groove Vocal burst」開始です!
— スターライトステージ (@imascg_stage) 2020年5月31日
今回のアンコール楽曲は「ほほえみDiary」!
特別ストーリーとともにお楽しみください!
<イベント限定アイドル>
高森藍子(Sレア)
道明寺歌鈴(Sレア)#デレステ pic.twitter.com/xO7e8edQSs
インディゴ・ベルです。「あの」インディゴ・ベルです。(どの?)
「高森藍子」と「道明寺歌鈴」のユニットになります。歴史は古く、初出はデレマスの「第二回プロダクションマッチフェスティバル」(2012年)から。(名前は2014年のロワイヤルにて)その後もデレステやアニメでもちょこちょこと供給が続き、デレステ版「Flip Flop」で共演、「U149」では先輩アイドルユニットとして振る舞う様子が描かれて来ました。
そして今回のユニット曲へ。正直「Flowery」が先かと。
正直タイミングは微妙of微妙*2でしたが、脳死で走ることに決めました。(茜ちゃんスタンプ)
が、イベント形式を確認しましょう。そう、「LIVE Groove」です。「Groove」です。自分史上初めてこの形式を走る時が来てしまいました。
「LIVE Groove」
デレステのイベント形式の中で、ptランキング報酬にSRアイドルが入るのは、「アタポン*3」と「LIVE Groove」の二つです。
ざっくりと、「アタポン」は通常曲でエンブレムを貯めて(イベント効率の高い)イベント曲を叩いていく形式。「Groove」は、まず属性毎に3曲が選出され、連続で叩いていき、トータルのスコア、コンボ数等で変動するハコユレLvに応じてPtが貰える後、「アンコール」としてイベント曲を叩けます。つまりは3曲+1曲をライフ引継ぎで叩いていく形式となります。
「Groove」と「アタポン」
2つの違い、個人的には、放置で回せるか否かにあると思います。Grooveは放置では回せません。
一応出来は出来ますが、スコアに応じてptが貰える仕様上、速度がオワります。あとしょっちゅうLIVEが失敗するので石も面白いぐらい溶けます。
走りたいけど、楽はしたいです(最低)。ですが、Grooveではちゃんと音ゲーをしなければなりません。当たり前なんですがね。
走り方
デレステには「LIVE PARTY!!」という機能があります。イベントのPtはライパのプレイでも貰うことが出来ます。
さて、実は前半戦のGroove1倍期間は、このライパを回した方が効率が良いです(なんで?)。そしてライパでは、指定のパーティ同士で組むことで放置で回すことが出来ます。
という訳で、Grooveは個人戦かと思いきや、前半は団体戦になります。いかに固定部屋に入れるかが、1つの鍵になります。SNSを駆使してコミュニティに参加していきましょう。実際この部屋の速度の違いが顕著で、前半終了時に上位5人がほぼ同じptで並ぶとかいう事態になっていました(他にもちょくちょく5人で並んでいたり)。
体力に自信があれば「チチエチレ」その他でファン活も兼ねることが出来ます。放置編成でも、丁度ファン数2倍期間だったので滅茶苦茶稼げました。
前半で体力を温存しておき……後半戦へ。
後半戦(Groove2倍)ではGrooveをひたすらに叩きます。ランダム選出の3曲をひたすらに、ひたすら回しましょう。時折TOKIMEKIやトワレがこんにちはしてきますが、落ちない様に頑張りましょう。根性です。
横並びの前半に比べて、後半は速度の個人差が非常に出ます。差しか出ん。
と言うのも、前述の通りGrooveクリアのイベントPtは(Sクリアを前提として)ハコユレLvに応じて変動します。ハコユレLvはLIVE中のコンボ数で増減、増加の具合はユニットのアピール値によります。
つまりはユニット編成の段階から差が出始めうるということです。私の場合はCuが貧弱すぎて「ちゃんと」叩かないとハコユレが50すら届きませんでした。辛い。
結果
さも2桁ほどまで走った様な上の説明に対して100位台で申し訳ないのですが、個人的にはGrooveの自己ベスト更新ということで満足でした。
ちなみに100位ボーダーがGrooveの中では「Palette」に続き2位だったそうです*4。年始のPaletteはまだしも(あれもあれでおかしい)、今回日曜スタートのほぼ平日開催なんですけどね…。ゆるふわって何?
なおイベント中から2週間程手首の痛みが続いた模様。日ごろから放置して音ゲーしてなかった君のせいだよ。
天冥公演 手折れぬ天使に祝福を
9月の終わり、デレステで月末ほたるに震えていたら、デレマスの方からぶん殴ってきました。
「天冥公演 手折れぬ天使に祝福を」開演です!
— アイドルマスター シンデレラガールズ公式 (@imascg_chihiro) 2020年9月30日
以下のアイドルがメインで出演しますよ!
白菊ほたる(CV:天野聡美)#imascg_chihiro #デレマス #天冥公演 pic.twitter.com/uIuYAL7sB9
日ごろから天使天使言ってたら本当に担当が天使になった上に翼が生えた(タカモリエルに続き2回目)。しかも「LIVEツアーカーニバル」です。
またもやタイミングは微妙of微妙*5でしたし、この直前に[スパークルスター]高森藍子に諭吉吹っ飛ばしてましたので、2000位目標で小走りすることにしました。
LIVEツアーカーニバル
デレマスのイベント形式の1つ、「LIVEツアーカーニバル」は、全形式の中でもストーリーに手が込んでいるイベントになります。、イベント名に「公演」と名が付く通り、ミリオンのドラマパートの様な、アイドルが演じる物語を見ることが出来ます。公式がやる二次創作です。
ストーリーは一遍に見られる訳ではなく、イベ期間いっぱいに、1日1話づつ公開されていきます。Twitterにて、ツアーで担当に被弾したデレマスPと繋がっておくと、1日おきに感情になってる様子を見ることが出来ます。
そして内容についてですが、(勿論全てとは言いませんが)担当贔屓抜きにしても名作が数多くあります。2年経った今でもファンの多い「蒸機公演」が最たる例かと。デレマス内で見返すことも出来ます。多分ニコ動辺りにもあると思います。今回の「天冥公演」も是非。あと「空想公演」2種とか初代の「スパロボコラボ」も……、それと今(12/10~12/18)やってる「追想公演」も名作の感じありますね。
被弾
いざ開幕!
!?!?
というのも、これまで殆ど絡みが無かったからです。CPで勝手に芽衣ほた芽衣ほたとくっつけていたら公式に登場しました。やったぁ!
その上に今回は、サブ主人公の枠、そして不憫な役として選ばれていました。
この公演、他のキャラにもそうなのですが、上の画像の様に、旅好きな芽衣子さんに「世界を旅してみたいのに」という台詞を当てています。普段なら無いであろう言動は、十二分にPの心を抉りました。ライターの趣味が悪い(誉め言葉)
イベランと結果
イベランといってもデレマスは「ポチポチゲー」です。細かなテクニックは多少ありますが、パワー持ち*6のアイドルを編成して、ドリンクをがぶ飲みしながら走ることになります。「札束で殴る」所以ですね。
[スパークルスター]高森藍子がパワー持ちに入っていたので、藍ほたでした。嬉しい。
資金不足にドリンク不足で2000位入れるか微妙だったんですが、入れましたね。
最終日にドリンクの尽きで止まった際、700位付近からがたっと落ちる様子は恐怖でした。
総選挙の話
デレの総選挙ですね。今回は課金票がアホほど増えていました。(前回の30倍)
資金力は無いのでダイマとステマで担当の援護射撃。今年もポチャッコと共同戦線が張れて楽しかったです。*7
結果は担当内最有力の藍子ちゃんがPa1位ですが、全体6位……。
5位の楓さんとの差は5万票でした。課金票の最大が6万票(60万円)なので実は廃課金兵1人でひっくり返せる範囲。その上に何とタイミングの悪いことに総選挙曲が今年から上位5名の歌唱に。悔しいですね。
ボイス総選挙では、3位以内に芽衣子さんは入らず。何故か4位以降のランキングがブラックボックスなんですよね。きっと4位でしょう。多分。
という訳で14日目の記事でした。この他にガシャの話を書いていたのですが、不毛が過ぎたので止めました。因みに(?)今年の天井数を数えてたらデレシャニ合わせて6回でした。シャニマスの方はTrue鉱山が尽きたのでいよいよピンチです。どうしましょう。
ライブと「場」と観客と
この記事はmast Advent Calendar 2020 - Adventarの14日目の記事です。
13日目はMasato Sugiyamaさんの記事です。
因みに自分も実名の名前はMasatoの読みです。martというHNはここから決めてたりします。
自己紹介
HNの由来から入りましたが、「mart」と申します。mast20、ほぼ概念と化している1年生です。以後お見知りおきを。
所属サークルはつくバーチャル、げんしけん(レビュー班)、298プロ(アイマス研究会)
そして、学実委(ステ管)、クラ代にも一応参加しております。いっぱいですね。
まとめると「VR上でもリアルでも、舞台関係に興味がある、mast20に住む2次ドルヲタ」、みたいな所です。
さて、何かと頭の中で考えるのは好きなタイプなので、「何か書けるやろ~w」みたいなノリで今回Advent Calendarに登録した次第です。が、さっぱり筆が進みませんでした。この辺りで自分の過去の実績がわかる様なTwitterのリンクでも貼れたら良いのですけど、胸の張れる実績はありません。開き直りました。強いて言うなら、
まさかキャラモデの勉強の為にCOMIC BA◯EL買うとは思わなかった、いや勉強ですよあくまで、はい
— mart_(出汁) (@dashi_725) 2020年12月4日
こんな事をしてる人です。人(2次元キャラ)の身体を確認するのに良さそうだったからですね。建前ではないです。
正直、普通に参考になったので変な心持ちになってました。
あとはVRサークルのつくバーチャルにて、Vket5のサークル展示のステージを作ってたりしました。気になった方は是非開催期間にスペースへどうぞ。12/19から入れます。
とまぁ、何もかもやり始めの身です。中学高校何してたの?って言われると泣きます。泣きませんけど。結局、自分の中である程度固まっていた考え方があったので、ここに置いておくことにしました。ライブの話です。(誰得?)
今回は、参加の経験上、ライブの中でもアイドルのもの。かつ2次元アイドル(アイマスとかラブライブ!の様な)のものを話題として扱います。
なお、超☆個人的見解ですので、「こんな考え方もある」程度に軽く見てやって下さい。
アイドルライブの観客
さて、「アイドルライブ」というもの、参加したことはあるでしょうか。
今回は観客の方に注目するため、イメージとして動画を載せたかったのですが、大きな会場の、客席からの動画は、撮影が禁止されてることが殆どなので無いのですよね。という訳でPVを載せておきます。
会場の雰囲気はこの通りで*1、参加すると、周りの観客たちが曲が始まるや否や立ち上がり、ペンライトを振り、曲中にはコールを叫ぶ様子を観測することが出来ます。
私が初めて実際に参加した際は、ライブが行われる会場ではなく映画館にて中継されているのを見るLV(ライブビューイング)でしたが、それでも予想以上の(野太い)声量に驚いた記憶があります。
その後、コールを調べ、周りに合わせて打ってみると……、これがとんでもなく楽しい訳ですね。とんでもなく。
ただ、このコールであったり、ペンライトの色、というものは、基本的にファンの有志が設定し、定着していきます。
言ってしまえば、「観客が勝手にやっていること」でもあります。
慣れてきた頃、演者を見に行ってるんだか観客を見に行くんだか少々わからなくなった時期がありました。わからなくなっても結局行くんですけれども。
そんな時(?)、ある一冊の本に出会いました。
「場」
「ダンス・クリティーク─舞踊の現在/舞踊の身体」─尼ヶ崎 彬(2004)、「舞踊」に対しての論説本になります。
出会いは高校の現国の授業でした。先生の好みもあるとはいえ、色々な作品に出会える国語の授業はやはり楽しかったですね。話が戻しまして、この「ダンス・クリティーク」の一節にはこうあります。
─ フロアの状況をみながらDJが音楽を選び、それによって踊り手たちが要求されている「ノリ」を知り、それに能動的に自己の身体を同調させていくとき、そこには自己組織化された生命体が立ち上がる。それは(略)音楽や雰囲気を含めて波のようにみずからうねる「場」というべきであろう。(略)場の全体が生命体として動き、個人はその一細胞であることに快感を覚える ─
ある音楽、その共有されている間に、観客の中で、あわよくば演者も巻き込んで「場」が生成され、その「場」への帰属を感じた時、充足感を得られるということです。
例に挙げられているのはDJの話ですが、ライブに対しても当てはまると思います。
観客がペンライトを振る様子は、より視覚的に波と捉えられますし、コールの揃う一体感は「場」と同調しているからこそ、ということになります。
更に、「場」は一定の規律を持ちます。特に日本においては、その「場」の許容を超えた存在は、淘汰される傾向にあります。行き過ぎた行動は「場」へ大きな影響を与え、注目の移行を引き起こし、その「場」の人々は変化に「戸惑い」を覚える訳です。ライブにおいては、「荒らし行為」と称されること全般がその例ですね。
また、ライブの「場」は、しばしば西欧発のオペラ・コンサートと比較されます。現代のマナーを考えればわかりやすいと思います。演奏中は沈黙を保ち、終わりと同時に拍手等を以てリスペクトを表します。演者と観客の境目がハッキリとした「観賞」です。
個人的には、1人でそのライブのBlu-rayを見る時にも「観賞」の度合いが強いですね。
対して、会場でのライブ体験は、規律があるとは言え、場に「干渉」し、属することが出来ます。「場」から見ると、そこに演者と観客の境目が無い様に思える訳です。
「観賞」と「干渉」の違いですね。上手いと思います(???)。
詰まる所、先の「演者を見に行ってるんだか観客を見に行くんだか」という疑問には、「う~ん、どっちも!」という解答が得られました。ある対象を意識する際には、普遍している「場」から随時ピックアップしていく形になります。
VRライブ
そんなこんなで、「会場でオタク達とコールするのたのしい!!!!!!!!」と裏付けも経て、卍現地最強卍信者になり果てていた頃、世間ではVRを使ったライブ表現がちらほらと出てきました。中でも話題に挙がったのが、バーチャルアバターが(画面上に)至近距離で写される、所謂「ガチ恋距離」でした。
正直なところ、「モニター画面いっぱいに顔が映った所で……」と半信半疑でしたが、実際にVRを通じて見ると一転「これはヤバい」となりました。
そこに居るんですよね。美少女が。
「場」の感じを考えると、「観賞」のそれではあるのですが、「自分」という存在は消えてはいません。(かと言って今はまだ「干渉」具合は少ないのですが)
その上に「自分」が「演者」ともなり得ます(VRchatとか)。不思議なものです。
また、どこにいても、同じ会場を体験できる「VRライブ」というものは、これまでの根底をひっくり返せるものだと思います。
インタラクションがより多様になれば、また別の「場」が生まれるのではないかと期待していたりします。
まとめ
「場」という考え方は、勿論ライブに限らず、様々な場面で考えることが出来ます。「場」を考えると、ある程度自分を客観的に見ることも出来ます。
さて、現在はコロナ禍で、観客を動員してのライブの開催は依然逆風のままです。大きなキャパで開催が発表されたものもありますが、多くは「声出し禁止」「前後の集会禁止」と従来とはまるで違う形式になっています。自分を含めて観客達の見方はどう変わるのか、と考えると面白いですね(?)。
ということで、14日目『ライブと「場」と観客と』でした。
「観賞」と「干渉」、上手いことを残して(??)今回はここまでとしたいと思います。
駄文も駄文でしたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
追記
2つのアドベントカレンダーの担当を同じ日にしてはいけない(教訓)
— mart_(出汁) (@dashi_725) 2020年12月9日
複数のアドベントカレンダーを同じ日に登録しない様にしようね!(戒め)
*1:PVは加工されているため、実際の客席の声はもっと大きいです